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特長
- ファイルをブラウザから直接アップロードするアップローダーです。ファイル共有をするためのライブラリーとして使用できます。
- サンプルは以下にあります。
- File Uploaderの機能的な特長は以下のとおりです。
- スマホ画面に対応したレスポンシブデザインです。
- ファイルごとにパスワードを設定することができます。
- ダウンロード数をカウントします。
- DLログを取得し、管理画面より自由に閲覧することができます。
- ファイル名やコメントに対して、検索を行うことができます。
- 全画面がテンプレート式のため、自由にデザインやレイアウト変更をすることができます。
- アップロードされたファイルは、全文字が英数字・アンダバー・ハイフンである場合は、オリジナルのまま保存します。
- このプログラムを利用する上での利用規定です。必ず目を通しておいて下さい。プログラムをダウンロードする場合、「利用規定」に同意したものとみなします。
プログラムの入手
- 以下の書庫ファイルをダウンロードします。文字コードはUTF-8です。
- ダウンロード後、解凍 します。解凍すると以下のファイルが展開されます。
upload.cgi -------------- アップローダプログラム init.cgi ---------------- 設定ファイル admin.cgi --------------- 管理用プログラム check.cgi --------------- 設定チェックプログラム tmpl/*.html ------------- テンプレートファイル lib/CGI/Minimal.pm ------ データ受理モジュール [配布元] lib/CGI/Session.pm ------ セッション管理モジュール [配布元] lib/Digest/SHA/PurePerl.pm -- 暗号化モジュール [配布元] data/*.* ---------------- データファイル cmn/*.png --------------- アイコン画像 [入手元] cmn/style.css ----------- スタイルシート cmn/view/*.* ------------ 画像ビューアー [入手元] upl/ -------------------- アップロードディレクトリ
プログラムの設定及び設置
- 全体のディレクトリ構成とファイル位置の設置例は以下のとおりです(かっこ内はパーミッションの設定値)。
ディレクトリ構成例
public_html / index.html (トップページ) | +-- upload / upload.cgi [705] | admin.cgi [705] ... 管理画面 | check.cgi [705] ... 動作チェックプログラム | init.cgi [604] ... 設定ファイル | +-- lib / * * | +-- data / log.cgi [606] | | dllog.cgi [606] | | count.dat [606] | | | +-- pwd [707] / | +-- ses [707] / | +-- upl [707] / | +-- tmpl / *.html | +-- cmn / *.*
- init.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
- $cf{ok_text} = 0; # TEXT
$cf{ok_gif} = 1; # GIF
$cf{ok_png} = 1; # PNG
$cf{ok_jpeg} = 1; # JPEG - (アップロードを許可するファイル形式を指定します。許可するファイルを「1」とします)
- $cf{maxdata} = 512000;
- (1回あたりの最大受信サイズをバイト単位で指定します。この値を大きくするとサーバに過負荷がかかるの注意してください)
- $cf{upldir} = "./upl";
- (アップロードするディレクトリをサーバパスで指定します。フルパスで指定する場合は / から始まるパスになります)
- $cf{uplurl} = "./upl";
- (アップロードするディレクトリをURLパスで指定します。フルパスで指定する場合は http:// から始まるパスになります)
- $cf{log_max} = 100;
- (保持する最大の記事数を指定します。これを超えるファイルは古い順に自動削除します)
- $cf{max_failpass} = 5;
- (管理パスワードの最大間違い制限を指定します。この回数以上になるとログインがロックされます。
※運用の注意点は右のリンクをご覧ください: 管理パスワードについて)
- $cf{ok_text} = 0; # TEXT
- upload.cgi, admin.cgi, check.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
- #!/usr/local/bin/perl
- (プロバイダで定められたPerlへのパスを指定します)
- 以上、修正が完了したら各ファイルを所定のディレクトリへFTP転送し、以下のとおり アクセス権 (パーミッション) を設定します。
ファイル名 パーミッション 転送モード 一般サーバ suEXECサーバ
CGIWrapサーバupload.cgi
admin.cgi
check.cgi755 or 705 701 or 700 アスキー init.cgi 644 or 604 600 アスキー tmpl/*.html
data/log.cgi
data/dllog.cgi
data/count.dat
lib/*.*- - アスキー cmn/*.* - - バイナリー uplディレクトリ 777 or 707 755 or 705 - Tips:ファイル転送の仕方は以下のページを参考にしてください。
FTP : Windows編 FTP : Macintosh編 - 以上、作業が完了したら「チェックモード」で動作チェックを行ないましょう。 「check.cgi」に直接アクセスすることで、簡易的なチェックを行うことができます。 なお、動作チェック後はcheck.cgiはファイル削除しておきます。