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特長
- このシステムは、メッセージ機能付きのアンケート投票システムです。
- サンプルは以下にあります。
- Message Enqueteの機能的な特長は以下のとおりです。
- WEB上から自由にアンケート投票することができ、投票と同時にメッセージを投稿することができます。
- 回答は直前に投票されたIPアドレスをチェックするので、二重投票を防ぐことができます。
- 投票結果はリアルタイムに表示され、その割合をグラフ表示します。
- 管理モード機能を設けていますので、管理者は「項目」の登録と削除をWEB上で簡単に行うことができます。
- 全画面がテンプレート式のため、自由にレイアウトやデザインを変更することができます。
- スパム対策用に画像認証機能を使用することができます。
- このプログラムを利用する上での利用規定です。必ず目を通しておいて下さい。プログラムをダウンロードする場合、「利用規定」に同意したものとみなします。
プログラムの入手
- 以下の書庫ファイルをダウンロードします。
- ダウンロード後、解凍 します。解凍すると以下のファイルが展開されます。
msgenq.cgi --------------- 掲示板プログラム init.cgi ----------------- 設定ファイル admin.cgi ---------------- 管理用プログラム captcha.cgi -------------- 画像認証用プログラム check.cgi ---------------- 動作チェック用プログラム lib/CGI/Minimal.pm ------- データ受理モジュール [配布元] lib/Jcode.pm ------------- 文字変換モジュール [配布元] lib/pngren.pl ------------ PNG連結ライブラリ [配布元サイト閉鎖中 : 桜月氏作成] lib/Crypt/RC4.pm --------- 暗号化モジュール [配布元] lib/GD/SecurityImage.pm -- 画像認証作成モジュール [配布元] lib/*.pl ----------------- 補助プログラム data/*.cgi --------------- データファイル tmpl/*.html -------------- テンプレートファイル bin/*.ttf ---------------- フォントファイル(画像認証用) bin/*.png ---------------- 画像ファイル(画像認証用) img/graph.gif ------------ グラフ画像
プログラムの設定及び設置
- 全体のディレクトリ構成とファイル位置の設置例は以下のとおりです(かっこ内はパーミッションの設定値)。
ディレクトリ構成例
public_html / index.html (トップページ) | +-- msgenq / msgenq.cgi [705] | init.cgi [604] | admin.cgi [705] | check.cgi [705] | captcha.cgi [705] | +-- lib / Jcode.pm 他 | | | +-- Jcode / *.* | +-- Crypt / *.* | +-- GD / *.* | +-- CGI / *.* | +-- data / log.cgi [606] | msg.cgi [606] | +-- bin / *.ttf | *.png | +-- tmpl / *.html | +-- img / graph.gif
- init.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
- $cf{password} = '0123';
- 記事削除のためのマスタパスワードです。半角の英数字でご指定下さい
- $cf{enq_title} = "Message Enquete";
- (お好きなタイトル名に変更して下さい)
- $cf{maxlog} = 100;
- (メッセージの最大保持数です。これを超える記事は古い順に自動削除されます)
- $cf{msg_max} = 35;
- (投稿メッセージの文字数制限で、全角換算で指定します)
- $cf{ipmax} = 5;
- (投票に際して同一人物による連続投稿を防止する機能で、チェックのためのIPアドレスを保存する個数です)
- $cf{homepage} = "../index.html";
- (戻り先のURLです。相対パスかまたは http://からのフルパスで指定します)
- $cf{use_captcha} = 1;
- スパム対策に画像認証を使用する場合の設定です。使用しない場合は「0」、使用する場合でライブラリー版を使用する場合は「1」、モジュール版を使用する場合は「2」とします
※画像認証(投稿キー機能)についての詳細は右記ページをご覧ください。: 画像認証について
- msgenq.cgi, admin.cgi, check.cgi, captcha.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
- #!/usr/local/bin/perl
- (プロバイダで定められたPerlへのパスを指定します)
- 以上、修正が完了したら各ファイルを所定のディレクトリへFTP転送し、以下のとおり アクセス権 (パーミッション) を設定します。
ファイル名 パーミッション 転送モード 一般サーバ suEXECサーバ
CGIWrapサーバmsgenq.cgi
admin.cgi
captcha.cgi
check.cgi755 or 705 701 or 700 アスキー log.cgi
msg.cgi666 or 606 600 アスキー lib/*.pm
lib/*.pl
tmpl/*.html- - アスキー img/graph.gif - - バイナリ Tips:ファイル転送の仕方は以下のページを参考にしてください。
FTP : Windows編 FTP : Macintosh編 - 以上、作業が完了したら「チェックモード」で動作チェックを行ないましょう。「check.cgi」に直接アクセスすることで、簡易的なチェックを行うことができます。なお、動作チェック後はcheck.cgiはファイル削除しておきます。